地震想定、「病院」を揺らし実験 機器転倒で医療継続困難に 2020年12月4日 19:00
京都大と防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は4日、兵庫県三木市の「実大三次元震動破壊実験施設(E―ディフェンス)」で、大規模地震を想定し病院を再現した建物を揺らし損傷具合を調べる公開実験を実施した。人工呼吸器など生命の維持に関わる機器が転倒し、医療の継続は困難と判断された。
地域の拠点病院を想定し、耐震構造の鉄筋4階建てと免震構造の3階建てを渡り廊下でつないだ建物を準備した。手術室や透析室、新型コロナウイルスの重症患者用の病室などを忠実に再現。南海トラフ巨大地震でも発生が想定される長周期地震動を5分間加えた。
コロナ禍の今、地震で損壊した医療機関の建物と医療器具の損害に早急に予算を計上しよう。

この記事へのコメント