ロックダウンで「離婚ブーム」到来か、離婚関連の検索が増加=英団体。

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 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)の影響で人間関係に「とてつもないひずみ」が生じていると、イギリスの慈善団体が警告している。また、家族問題を担当する弁護士は、新型ウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)解除後に、「ポストロックダウン離婚」がブームになると予測している。
市民に助言を提供する英団体「シチズンズ・アドバイス」によると、ロックダウンが始まり人との交流が減少した後の4月以降、離婚に関する助言を探す検索件数が増加した。
9月最初の週末の離婚に関するウェブページの閲覧件数は、昨年同時期より25%多かったという。
イギリスの法律事務所スレイター・アンド・ゴードンは、パンデミックが結婚生活の問題を「悪化」させたと指摘。不動産譲渡に関する相談の増加は、「離婚して不動産を売却しようと考えるカップルの増加」を示唆している」とした。
_114327529_divorcegraph.png シチズンズ・アドバイスの離婚に関するウェブページの閲覧件数(週ごと)。青色が2020年、黄色が2019年。昨年よりも多くの人が離婚に関する助言を閲覧しているという。
 スレイター・アンド・ゴードンによると、関係を解消する前のカップルは通常、「夏休み中に何とか関係を修復しようと」最後の努力をする。そして続く9月は通常、「家族問題専門の弁護士にとって忙しい月」になりがちだという。
ジョージーナ・チェイス弁護士は、自分が受けた結婚相談の約30%が、ロックダウン中に関係が「悪化」したカップルからのものだと話す。「ロックダウンはカップルに極端な変化をもたらしました。以前から夫婦間にあったかもしれない問題が、ロックダウンでこじれてしまった可能性があるこれが離婚増加の原因です」「ロックダウンが追い討ちをかけてしまったんです」
チェイス弁護士によると、離婚調停の申請が増えることで、裁判所の「未処理案件」が増えている。
 シチズンズ・アドバイスのデータによると、離婚に関する助言の検索件数は日曜日にピークに達する。専用のウェブページは過去4週間、同ウェブサイト内で2番目に多く閲覧されている。
9月最初の週末には、ウェブページの閲覧数が2200件を超え、昨年同時期より25%増加した。
シチズンズ・アドバイスの主任アナリスト、トム・マキネス氏は「このパンデミックが経済的に人々にとてつもない負担をかけていることが分かっているが、同様に人間関係にも負担となっていることが、我々のデータが示している」と述べた。
マキネス氏によると、同団体が記録的な需要に直面した当初、求められる助言の種類は平日と週末で異なっていたという。
全国的なロックダウンが緩和された夏以降、給付金や余剰人員の解雇などの「重要な」問題についての検索は引き続き多かったものの、週末になると離婚や遺言、隣人の騒音などについての検索が増えたという。

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